ひでひこプレス Vol.14


≪ご 挨 拶≫
地域経済、さらに日本経済は、昨年の自民党・公明党政権から民主党・社民党・国民新党への政権交代後も悪化を続け、特に深刻化するデフレ、更に雇用の悪化、製造業に影響の大きい急激な円の乱高下などの問題を抱え、先行きの展望がみえない状態にあります。つい先日発表された埼玉県の有効求人倍率は0.34倍と全国でも最低レベルの水準で推移しております。新規の求職者のうち自営業を廃業したことによる求職者は昨年同月比で36,4%も増加しています。川口市としましても、中小企業資金融資事業や商店街活性化事業など多岐にわたり地元産業の維持・発展のための施策を講じておりますが、はたして現状で十分なのでしょうか。景気の回復、雇用の促進については、特に重点を置いて活動をしてまいります。

●本町小学校の建物工事完了●
平成22年度までにすべての工事終了予定の本町小学校では、21年度には校舎の新築工事が終了し、卒業式、入学式は新校舎で開催されます。そして、22年度はグラウンド整備工事を残すだけとなりました。できれば、グラウンドの整備工事を急ぎ、これまで他校のグラウンドを借りて開催していた運動会が、新校舎新グラウンドのもとで開催できればと考え努力してまいります。

●幸町小学校の建替え工事●
今年度まで調査終了した小中学校の耐震二次審査で、建替えることが必要とされた幸町小学校については平成26年度工事着工予定の計画が市より発表されました。工事期間は四ヵ年計画となっています。ちょうど今年や来年生まれたお子様が完成間もない新校舎で真新しいランドセルを背負い、新入学されることと思います。時間はかかりましたが、地元関係者の皆様、市民の皆様のお力添えでここまでまいりました。今後も実施設計や工事着工が計画どおり実行されるかを見守ってまいります。

●栄町公民館の移転●
幸町小学校の新築工事にともない、栄町公民館の幸町小学校へ併設のため移転が発表されました。これまで老朽化した栄町公民館の利用方法と位置づけについては何度も紙面でとりあげてきましたが、新築については目処がたちましたが、その後については一切ふれられていない状況です。栄町公民館は商店街にも隣接しておりはっきりとした道筋を示さねばならないと考えています。今後は新公民館がどうすれば幸栄地区の社会教育事業に貢献できるかの議論を進めてまいりますが、公民館が移転した後の現栄町公民館の施設の再利用も重要な課題となってまいります。地元の皆様と意見交換をするなど、最善の策を探ってまいりたいと思います。

●3人乗り自転車の貸与●
一般の自転車に比べて高額で、保護者の経済的な負担が大きいことから、川口市では100台の3人乗り自転車を貸与いたします。子育て世代の支援として、埼玉県自転車軽自動車商協同組合に加入する市内の自転車小売店の皆様のご協力を得ながら実施いたします。

●地元商店会の活性化事例●
本栄商店街(栄町一丁目・本町二丁目)は毎年、商店街の活性化を図るために季節を彩るイベントを開催しています。特に4月18日から5月10日(予定)に開催される「川口芝川鯉のぼり祭り2010」(9回目の開催)では、100匹以上の大きな鯉のぼりが大空を元気に泳いでいます。場所はミエルかわぐち立体駐車場を中心に芝川河川上空から芝川公園に側に、その中の10匹以上は幼稚園、保育園の園児らが製作した素晴らしい鯉のぼりも一緒に元気良く泳いでおり、また、同じく立体駐車場からミエルかわぐち側にも、たくさんの鯉のぼりが泳いでおります。見ごたえある鯉のぼりです、お買物、お食事がてらにぜひ、皆様お誘い合わせの上お立ち寄り下さい。また、六間道路沿いの安行桜は3月中旬から、芝川公園のそめい吉野は毎年、4月上旬に満開を迎えます。

●中央地区の商店会再生と活性化●
商店街の再生と活性化対策を地域社会との連携により実践し、どうすれば「みんなで創る楽しい地域」を実現できるかを改めて提案してみたいと思います。現在、川口の中央地区には駅の近隣と周辺を含め八つの商店会組織(以下:商店会)があります。ここ数年の商店会の衰退は目を覆うばかりで、商店会の会員数、商店会(団体)の数自体も減っております。中央地区の商店会では駅の近隣と周辺とでは抱える問題点や課題は地区の特性によって異なります。周辺商店会では商売をやめシャッターを閉じてしまうお店が増えています。駅近隣であれば直後にテナントが入り街の賑わいは維持されますが駅から離れるとそう簡単にはいきません。周辺の商店会ではお客様に商店会へ一人でも多く足を運んでもらおうと様々な工夫をし、歴史・音楽・お祭り等をテーマとしたイベントを開催して市民の皆様に少しでも楽しんでもらおうとの試みもされています。駅近隣の商店会で七夕、自然とのふれあい、アート・ストリートミュージックなどのイベントが開催されています。しかし、商店会同士や他の地域組織・市民団体との連携が弱いために、地域としての相乗効果が生まれません。昔は景気も良かったので商店会同士がライバル関係にありイベントを個別に企画運営していても賑わったのかもしれませんが、現在の商店会をとりまく環境を考えると商店会同士が手を組み知恵を出し合って連携しながら企画運営することも必要ではないでしょうか。それには商店会と市民、商店街同士と市民、中央地区商店会連合会と市民というように地区から地域へと枠を広げた繋がりを構築し機能させ、発展させていくことが必要です。私は商店会の皆様とともに地域の発展に務め「みんなで創る楽しい地域」の実現を推進してまいります。

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